ジオライフ サイトロゴ

www.GeoLife.jp


国産ハチミツと自然食品のショッピングサイト「ジオライフ」
    〜養蜂家がめぐる食と風土の旅〜

                        クレジットカード種類


   みつばちTimes
   みみより
   みみよりアーカイブ
   このサイトについて
   Blog
(みつばちプロジェクト)
 みつばちTimes 三浦 No.001〜
  みつばちの行動半径約2kmを中心とした地域通信
 

【No.038 サンゴジュ】

 三浦では、6月、もこもこした感じで白い花が咲いている木をよく見かけるようになります。関東南部より西の、暖かい地域に生えるサンゴジュで、蜜源となる木です。ミツバチの訪花も確認しました。はちみつにどんな風味を加えてくれているのかはわからないのですが、横須賀には少なく、暖かい三浦の特徴的な蜜源となっています。秋には真っ赤な実をたくさんつけ、名前の由来を納得。

 
 

【No.037 菜の花】

 早春から鮮やかな花を咲かせ、三浦半島の春らしさを演出する菜の花。黄色い菜の花越しに見える青い海は、まさに絵になる風景です。その菜の花はとても良い蜜源でもあります。蜜の少ない早春はもちろん、5月くらいまで長く咲いてくれるので、ミツバチは大助かり。菜の花の蜜の特徴はコクがあることと、結晶しやすいこと。菜の花蜜の割合が高いと、冬になる前に固まり始めることもあります。

 
 

【No.036 春の強風】

 三浦の特産、春キャベツ。春には、畑に段ボールをたくさん並べて、収穫作業する風景が見られます。
 意外と大敵なのが強風だそうです。今年のように雨が少ないと土がぽこぽこ。そこに強風が吹き荒れると、キャベツの中心部のほうにまで土が入ってしまい、出荷できなくなってしまうそうです。強風の翌日、収穫できるかどうか、試しにキャベツを取ってきたという農家さんからのお話。

 
 

【No.035 三浦半島の“タカの渡り“】

 三浦半島の南部に位置する武山(たけやま)は、渡り鳥の観測地として、特に“タカの渡り“が見られる場所として、有名なのだそうです。「三浦半島渡り鳥連絡会」が毎年秋に毎日観測し、結果をウェブサイトに報告しています。
 房総半島方面から渡ってきたタカが、武山上空でらせん状に舞い上がり、高度をかせいで、一気に海を渡っていく“タカ柱”が、まれに見られることもあるとか。

 
 

【No.034 畑の土の天地返し】

 三浦で、時々、畑にショベルカーが入って、何やら土を深く掘り返しているのを見ます。最初、何か工事が始まって建物でも建つのかと思っていたら、どうも、それは畑の土の天地返しだったようです。三浦では大根→キャベツ→カボチャなどなど、畑がフル回転で活躍しているので、数十年に一度程度だそうですが、表土を入れ替えるのだそうです。また、他から土を補充することもあるそうです。

 
 

【No.033 今年(2018年)の春キャベツ】

 三浦の名産、春キャベツ。今年の1・2月はとても寒く、めったに氷点下にならない三浦でも、何度かマイナスの気温を記録。その影響で春キャベツの育ちが遅く、小さいまま出荷する状況だったと農家さんに聞きました。3月以降は一転、気温が上がり、あっという間に大きくなるキャベツの収穫に大忙しだったそうです。大きくなりすぎるとキャベツが割れて売り物にならないとか。難しいですね。

 
 

【No.032 津久井浜ツバメ通り】

 京急の津久井浜駅前、海へ向かって下りていく道には、いくつかお店が並びます。毎年春になるとツバメがその通りを飛び交うようになり、駅をはじめ、お店の軒先に巣をつくり、ヒナを育てる姿が観察できたりします。その通りには「うみべのえほんやツバメ号」という絵本屋さんもあり、まさに“ツバメ通り”。ただ、ツバメはミツバチの天敵なので、ミツバチたちは避けて通ることでしょう。

 
 

【No.031 変わらない風景】

 三浦の蜂場は、谷のようになった地形の一角にあるのですが、谷全体が、現代という時代から離れた場所にあるような雰囲気です。地元の人に聞くと、道路が舗装されたほかは、江戸時代あたりからあまり風景は変わってないんじゃないかとのこと。貴重です。

 
 

【No.030 三浦の冬の風物詩】

 三浦といえば大根が有名ですが、漬物のたくあんの原材料は大根。三浦の海岸には、冬になると、大根が干してあるのをよく目にします。浅漬けでよければ、2~3日程度、夏の土用越しの古漬けにしたい場合は2~3週間くらい、よく干してから漬け込むのだそうです。
海岸は、干す場所を確保しやすいのと、風と日当たりが良いのでよく使われると、農家さんが言っていました。

 
 

【No.029 高梨農場の直売所】

 三浦で、珍しい品種の野菜をたくさん育てている「高梨農場」。国道134号線沿い、下宮田の信号近くに直売所があります。地元の食事処やパン屋さんも利用していて、食のプロから頼りにされている農家さん。見慣れない色や形の野菜たちを見ているだけで楽しい直売所です。

 
 

【No.028 なんじゃもんじゃの木】

 津久井浜駅と三浦海岸駅の中ほどにある諏訪神社。境内には、なんじゃもんじゃの木があります。名前がわからないから「なんじゃもんじゃ」。ここの木は、現代の名前では、「ホルトノキ」になります。
ホルトノキは夏に花が咲き、ミツバチの蜜源になります。もしも、なんじゃもんじゃの森があったら、なんじゃもんじゃの蜂蜜が採れるでしょうか?

 
 

【No.027 うみべのえほんやツバメ号】

 京急津久井浜駅徒歩1分のところにある絵本専門のお店。1階に本棚とカフェスペース、2階にはギャラリーがあり、絵本の原画展やイベントが開催されています。あったかさとかわいらしさに包まれたお店。時々、ミツバチたちもお茶をのみにおじゃましているかもしれません。

 
 

【No.026 夜光虫】

 野比海岸で夜光虫が見られたという話を聞きました。夜、海面が青白く光っているように見えるのが夜光虫だそうです。
その正体はプランクトン。昼間に見ると、赤い。いわゆる赤潮の発生源となるプランクトンと同じものだそうです。春〜夏、昼間に海で赤潮を見たら、夜に同じ場所に行くと、幻想的な光景を見ることができるかもしれません。

 
 

【No.025 今年のカボチャ】

 カボチャは、三浦の代表的な野菜。春から夏にかけて、一面に広がるカボチャ畑では、大きな黄色い花が次々と咲きます。今年は3月の気温が低めだったせいか、生育が遅れ気味だそうです。ミツバチが大好きな蜜源なので、早く遅れを取り戻してくれることを願います。

 
 

【No.024 万代会館が保存されることに】

 津久井浜駅近くにある茅葺民家の万代会館は、地域の人々の会合や催し物などに利用されていますが、一時、廃止されることになっていました。ところが、行政が方針を変えて、一転、保存されることになったそうです。
建物や庭園も素敵な万代会館が残されることになったと聞いて、ミツバチたちも喜んでいることでしょう。かつての万代会館では養蜂も行われていたのですから。

 
 

【No.023 冬瓜の花】

 ウリ科の花はミツバチたちが大好きです。三浦で代表的なウリ科の蜜源はカボチャですが、同じウリ科の冬瓜(トウガン)も多く栽培されています。地元の農家さんに、冬瓜の花に、ミツバチたちがよく来ていると教えてもらいました。冬瓜とカボチャでは蜜の味が違うのでしょうか?

 
 

【No.022 時代とともに変わるはちみつの味】

 地元の農家さんが、キクイモを植えてみたら、その花にいっぱいミツバチが来ていたと教えてくれました。
キクイモは、秋に、菊に似た黄色い花をたくさん咲かせ、花の咲いている期間が長いそうです。
農家さんが新しい野菜を始めると、ミツバチが集めてくる蜜や花粉も変わってきます。こうして、時代とともに、はちみつの味も変化していきます。

 
 

【No.021 三浦半島の田んぼ】

 三浦半島といえば、なだらかな丘に畑が広がるイメージですが、以前は、谷戸(やと)と呼ばれる小さな谷間を中心に、けっこう田んぼがあったようです。子供の頃に比べてずいぶん減ったと地元の人が話していました。葉山には、今でも棚田が残されています。

 
 

【No.020 今年(2016年)の三浦の天候】

 蜜源となる花の咲き具合は、当然ながらいつも気になります。その年の季節の進み具合によって、採蜜のタイミングも考えます。そこで、季節や天気に敏感な地元の農家さんにも、今年の具合はどうですかと、よく聞きます。
 今年、2016年は、6月頃の時点で、「なんかおかしい」とのこと。ちょっと心配です。
 なんとか季節や天気はおだやかでいて欲しいものです。

 
 

【No.019 津波の跡】

 三浦海岸の海岸近くに、法蔵院というお寺があります。入り口が海の方に向いており、短い階段があります。関東大震災の際、その階段の途中まで津波が来たそうです。標高の高い場所ではないので巨大な津波ではなかったようですが、そんな津波が来ることのありませんように。

 
 

【No.018 塩づくり】

 三浦の友人から聞いた話。
 子供が、夏休みの自由研究で塩を手作りしたそうです。津久井浜の海から水を汲んで、ひたすら鍋でぐつぐつ煮詰める。その後、天日乾燥。そうしたら、サラサラというわけではないけれど、ちゃんと塩ができたとか。
 三崎や観音崎など、他の海岸の水とでは、塩の味が変わるでしょうか?

 
 

【No.017 YRP】

 京急にYRP野比という駅があります。YRPとは横須賀リサーチパークという名前の略で、造成した丘の上に、威圧感のある大きな建物が並び、情報通信関連の企業が入っています。でもすぐ裏や横には、けっこう緑や畑が残っている場所があり、なんだか不思議な所です。

 
 

【No.016 小麦畑】

 三浦の蜂場の近くに小麦畑があります。小麦は、秋に種を播いて夏に収穫するので、春先から青々とした小麦が波打つような畑が見られ、梅雨前くらいから茶色の小麦畑になります。
  花らしい花ではありませんが、小麦もちゃんと花をつけます。蜜は出しませんが、花粉はあります。ハチたちが、小麦畑へ花粉を集めに行っているかもしれません。

 
 

【No.015 はちみつは土地の味】

 三浦で夏の蜜といえば、カラスザンショウの蜜。暖かい地方の海岸近くで多く見られるカラスザンショウの木。今年の夏のはちみつを地元の人になめてもらった感想は、みなさん“なつかしい味”というもの。やはりカラスザンショウの蜜は、この土地の味なのでしょう。

 
 

【No.014 鬼ヶ谷戸のホタル】

 蜂場付近には、谷戸(やと)と呼ばれる小さな谷がいくつもあり、そのひとつである鬼ヶ谷戸では、ホタルが見られます。幼虫を放したのではなく、8年くらい前、自然に飛んでいるのを発見したとのことです。そのホタルたちを守るため、地元の有志で田んぼまでつくってしまったとか。夏は日ごとにホタルの現われた数を記録したりと、地元の人たちがあたたかく見守っています。

 
 

【No.013 貝殻を首からぶら下げたお地蔵さん】

 蜂場の近くを歩いていたら、サザエのような大きな貝殻を、たくさん数珠つなぎにして首からぶら下げた、お地蔵さんに出会いました。海から近いので、三浦らしいなあと思いましたが、とりたてて由緒があるのかどうかわかりません。地元の人に聞いても首をかしげていました。

 
 

【No.012 万代会館(まんだいかいかん)】

 京急津久井浜駅の近くに、「万代会館」があります。戦前から戦中にかけて銀行家として活躍された万代さんから横須賀市に寄贈されたもので、美しい庭園の中に、住まいとして使っていた茅葺き屋根の建物が現存しています。
 財界の一線から引退された万代さんは、この地で畑仕事など自然に親しむ生活をされ、なんと、養蜂もしていたとか。訪れた財界人に蜂蜜をふるまったりしたそうです。

 
 

【No.011 三浦半島南端の海岸】

 三浦の海というと、京急の駅近くにある大きな海水浴場がにぎわいますが、さらに半島の南端へ足をのばすと、小さな湾や入江がたくさんあります。夏でも静かで、磯遊びなどをしながら、ゆっくりと海岸線をたどっていくのもおすすめです。

 
 

【No.010 津久井浜の観光農園】

 京急津久井浜駅近くには観光農園があり、地域のあちこちでイチゴやミカンが栽培されています。秋にはイモ掘りの看板も見かけます。
 斜面を利用したミカン畑には、ウンシュウミカンの木が一面に並んでいます。ミカンは一般的に自家受粉するので、受粉に虫の助けは必要ありませんが、ミツバチはミカンの花の蜜が大好き。ミツバチも観光農園のお客さん?

 
 

【No.009 蜂場周辺の木々】

 三浦の蜂場周辺で見られる木々は、暖かく、海に近い地域の特徴があらわれています。初夏から夏にかけて蜜源となるサンゴジュやカラスザンショウもその代表的な木。特に花や実がつく時期、蜂場近くでは目立ちます。シイなど、葉っぱがつやつやしている照葉樹林も多く見られます。

 
 

【No.008 海越しの富士山】

 三浦半島の丘や山からは、あちこちで富士山を眺めることができ、半島の西側、相模湾越しにそびえる富士山も多く見ることができます。不思議なのは、東側にある観音崎の近くから、東京湾越しに見える場所があること。
  半島南部にある蜂場近くでは、東京湾、相模湾、富士山を同時に見られる場所もあります。ウォーキングしながら自分なりの富士山スポットを探すのもおすすめ。

 
 

【No.007 夏の気温】

 三浦半島は暖かいというイメージがあるせいか、夏も暑いと思われることが多いようです。でも、海に囲まれているため、気温の上がり下がりがおだやかで、風もあり、過ごしやすいのです。みつばちにとっても活動しやすい所だと言えましょう。

 
 

【No.006 農業と養蜂】

 カボチャの花は早朝に咲きます。蜂場近くの畑では、午前中はみつばちがブンブン飛んで農作業がしづらいほどだそうです。そこで、農薬を使うときは、みつばちのあまり来ない午後にしてくれているそうです。
 今、ネオニコチノイド系農薬が、みつばちが突然いなくなる原因なのではないかと話題となっていますが、農業と養蜂がうまく共存していけたらよいなと思います。

 
 

【No.005 京急久里浜の百年の杜】

 京急久里浜駅のすぐ近くに、「百年の杜(もり)」という居酒屋さんがあります。地元の食材にこだわり、メニューには、ご主人自らが仕入れる地場の魚や地元の野菜が並びます。その他の食材も良質なもの。お酒は各地の地酒が中心。午後3時からの営業です。

 
 

【No.004 昔のみつばちの様子】

 蜂場近くの農家の方のお話によると、20〜30年前くらいまではみつばちが結構飛んでいて、毎年何度か、分蜂したみつばちたちのものすごい群れを見たそうです。近くで西洋ミツバチを飼っている人もいたし、日本ミツバチも多くいたんじゃないかなあとのこと。
 その後みつばちが減ってからは、スイカなどのウリ類の成り(実り)がすっかりわるくなってしまったそうです。

 
 

【No.003 三浦半島の道路事情】

 三浦半島は道路が渋滞するから敬遠する、という話を時々東京で聞きます。地元の人によると、以前に比べて、だいぶ渋滞が減ったそうです。道が整備され、選択肢が増えたこともあるようです。
 道路と自然環境のバランスは難しいところですが。

 
 

【No.002 三浦半島の作物】

 三浦半島の野菜といえば大根、果物といえばスイカ、というイメージでしょうか。
栽培する作物も、時代の流れとともに少しずつ変化しているそうで、スイカの栽培は減ってきているそうです。
 スイカの代わりに増えてきたのが、カボチャと聞きました。たしかに三浦の蜂場のまわりにも、カボチャ畑が広がっています。
 みつばちたちは、ウリ類の花の蜜が大好きです。スイカ(西瓜)もカボチャ(南瓜)も、もちろんウリです。増えてきたカボチャの花に、みつばちたちは喜んで訪花していることでしょう。

 
 

【No.001 三浦パン屋 充麦】

 三浦のみつばちたちが飛んで行ける距離に、美味しいパン屋さんがあります。
 ここの特徴は、なんといっても、自ら小麦を育てていることです。さすがにパンに使う全量を自家栽培小麦でまかなうことはできないそうですが、挽きたての小麦粉で焼かれた、ハード系中心の、風味豊かなパンが並びます。コンプレというパンは、三浦産小麦100%の天然酵母パンです。

 
 

 

 他地域のみつばちTimes → 国分寺上野原横須賀

 

 
  ▲このページのTOPへ  

 

Copyright©Yuji Kawasumi ALL Rights Reserved   email : eshop@geolife.jp