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(みつばちプロジェクト)
 上野原 花暦(はなごよみ)
 

当店のはちみつについて

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 花暦について
  ・山梨県上野原の蜂場周辺で、蜜源となる木や草花を、ご紹介します。
  ・季節の順にご紹介していきますが、年によって、開花の季節がずれることがあります。

上野原フジ13

2013年5月7日撮影

「フジ」
  4月中旬~5月中旬

つる性で、いろいろな木にからみついて藤色の花を咲かせてゆきます。
ゴールデンウィークの前後の初夏の山では、あちらこちらできれいな藤色の花が見られます。
良い蜜源で、美味しいはちみつが採れるといわれますが、蜜を多く出す年は少ないようで、なかなかフジだけのはちみつを採ることは難しいようです。
上野原の隣の駅は「藤野」駅ですから、昔からフジの多い土地だったのでしょうか。

上野原アカシア13

2013年5月17日撮影

「ニセアカシア」
  5月中旬~下旬

一般的に人気の高い、いわゆる「アカシアのはちみつ」は、このニセアカシアの蜜です。ニセアカシアは、ハリエンジュとも言い、トゲがあります。
ピークには、1本の木で大量の蜜を出し、蜜の味もくせがないため、蜜源の中でも重要視されます。
ただ、北米原産の外来種でもあり、繁殖力が旺盛で、生態系の面からは議論のあるところです。

上野原ウツギ13

2013年6月3日撮影

「ウツギ」
  5月下旬〜6月中旬?

陽当たりの良い山の斜面などに、白い可憐な花を咲かせる低木。別名、ウノハナと呼ばれるほど、白い花が目立ちます。
「ウツギ」(空木)の名前の由来は、茎が中空であることから。
あまりはちみつをイメージできない花ですが、ウツギも蜜源植物です。

上野原カキ13

2013年5月20日撮影

 

「カキ」
  5月下旬

柿の実は誰でも知っていますが、柿の花は、見たことがないという人も多いかもしれません。
咲いている期間が短く、なかなか単花蜜として採るのは難しいようです。
ただ柿の花のはちみつは美味しいとのことで、まぼろしの蜜とも言われるようです。

上野原キウイ13

2013年5月20日撮影

「キウイ」(花粉のみ)
  5月下旬〜6月中旬?

蜂場の周辺に、数カ所、キウイが植えられています。
果物の花は、やはり甘い香りと蜜を出すようで、ミツバチも大好きです。
キウイは虫媒花で、ミツバチの訪花によって、実の成りがよくなるそうです。

→キウイは、花粉を集めによく訪花するようですが、
 蜜は出さないようです。
 訂正致します。申し訳ありません。

上野原クリ13

2013年6月10日撮影

「クリ」
  6月上旬〜6月下旬

クリの花は単花蜜が採れるほど蜜を出します。
クリの花が咲くと、花を見なくても咲いているのがわかるほど、においが周囲にただよいます。そのにおいにおびきよせられるのでしょうか、多くのミツバチや昆虫が訪花します。
栽培されたクリよりも、山に自生しているヤマグリのほうが、はるかに多く蜜を出すようです。

上野原ケンポナシ13

2013年6月18日撮影

「ケンポナシ」
  6月上旬〜6月下旬

「ナシ」という名前がつきますが、果物のナシが成る木ではなく、クロウメモドキ科の木で、20〜25mくらいの大きな木になります。
小さな実の柄の部分、果柄(かへい)が秋にふくらんでいき、その部分が甘くなります。それがナシの味に似ているということで付けられた名前なのでしょうか。
実と果柄の部分が、鉄アレイがいくつもジグザグに連なったような、変わった形になります。
花の蜜も甘いとみえ、ミツバチはもちろん、他の昆虫たちも、たくさん花に集まります。

上野原クマノミズキ13

2013年6月18日撮影

「クマノミズキ」
  6月上旬?〜7月上旬

4月下旬〜5月中旬頃に白い花を咲かせる、ミズキとよく似ています。
ミズキもクマノミズキも、比較的長い期間にわたって花を咲かせるので、よい蜜源になっています。

上野原ネズミモチ13

2013年7月16日撮影

「ネズミモチ」
  6月上旬〜7月下旬

長い期間咲いて、蜜源が少なくなっていく初夏〜夏にかけての貴重な蜜源になります。
庭木や街路樹など、人の手によって植えられことが多く、里山ならではの蜜源です。
名前はさえませんが、蜜の味は悪くありません。

上野原ヤブガラシ13

2013年7月16日撮影

「ヤブガラシ」
  6月下旬〜7月下旬?

やぶも枯らすほど繁茂するというところから名前が付いています。その名のとおり、あちらこちらにはびこります。木ではなく、草です。
農家の人には目の敵にされても、養蜂家は、ひそかに応援してしまうのです。ネズミモチ同様、蜜源が少なくなってきた頃の貴重な蜜源だからです。
ミツバチや、この時期に増えてくるスズメバチもよく蜜を吸っています。それを見て、養蜂家はちょっと複雑な心境になります。

上野原ヒマワリ13

2013年8月12日撮影

「ヒマワリ」
  7月下旬〜8月下旬

まさに夏の花。
上野原みつばちガーデンのひまわり。
蜜源とともに花粉源でもあり、この頃、巣箱の中には黄色い花粉が増えます。
海外のはちみつにはひまわりの単花蜜がありますが、ひまわりだけのはちみつを採るには、見渡す限り全部ひまわりという場所が必要です。

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